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ファース工法とは

快適空間の仕組み

健康空気循環システムイメージ図

健康空気循環システム AIキットの仕組み

通常運転モード
1
エレメントボックス・熱交換式換気扇のダブル熱交換によって、外気を室温に近づけて取り入れます。
2
ミキシングホッパー(またはクリーンファンネル)で空気を吸い込み、サイクルファンユニットで床下まで送ります。
3
床下に送られた空気に余分な湿気がある場合は湿気を貯め込み、空気が乾燥している場合は吸湿した湿気を空気中に排出します。また、臭気や有機ガスなども吸着し、空気の浄化を行います。
4
上昇する空気は外壁側に流れ、断熱内側の通気層、居室の給排気口を通り、天井裏に上がります。
排気運転モード
5
大風量の排気ファンユニットにより天井裏の空気を排気します。
6
排気ファンユニットを稼働させると連動して給気シャッターが開き、外気を自然給気します。取り入れた外気は、通常運転モード【4】同様に天井裏まで空気の流れをつくります。
※サイクルファンユニットも稼働します。

ファース工法の専用部材と役割

❶ 健康空気循環システム

調湿・清浄した空気を、家全体に循環させる「AIキット」システム。ファース工法独自の壁内通気層を活かし、天井裏から外気を取り込み、強制的に床下に送ります。床下で調湿・洗浄された健康的な空気は壁内通気層を上昇し、 家中に絶えず循環させているので、人も家も安心です。また空気循環によって部屋ごとの温度差が小さくなります。
→動画の説明はコチラ

健康空気循環システム
❷ 吹付けタイプの発泡断熱材

ウレタン系現場発泡スプレー方式の断熱材「エアクララ」は、吹付けタイプの断熱材で、断熱と気密性を同時に実現します。気密シートなどの気密施工が不要なうえ、 寒冷地・温暖地を問わず異例の200厚まで吹付けが可能です。

吹付けタイプの発泡断熱材
❸ ボード状断熱材

外断熱用ボード状断熱材「ファースボードK」は、外壁または外壁下地等からの熱損失(ヒートブリッジ)を低減する、硬質ウレタンフォーム(ノンフロン)の断熱ボードです。 室内面の「エアクララ」もしっかり定着します。

ボード状断熱材
❹ ファース専用サッシ

断熱性と日射取得・遮熱性に優れた「ファース専用サッシ」は、年間を通じ暖房期間が長い寒冷地には日射取得率の高いガラスを、また、冷房期間が長い温暖地には日射を遮蔽させる ガラスを使用するなど、建てる地域を考慮して選択します。

ファース専用サッシ
❺ FASタイトプレート

住宅内部の暖気・冷気を床下で蓄熱・蓄冷する「FASタイトプレート」は、床下に敷設し、日射熱や暖房熱を蓄熱。室温が変化すると徐々に放熱。いつも室温を平準に保ちます。 暑い夏場には余計な放熱を起こすことはありません。

FASタイトプレート
❻ ファースシリカ

調湿と空気清浄機能を持った調湿剤「ファースシリカ」。調湿効果は炭の7倍と言われています。
湿度が高くなると湿気を貯め込み、湿度が低くなると湿気を排出して住宅内の調湿を行います。さらにホルムアルデヒドや臭気、有機系ガスの汚染物質を吸着し、シックハウスなどの問題を低減します。

ファースシリカ
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